カレーはじっくり炒めた飴色玉ねぎをベースに、蝦夷鹿の赤身に合うスパイスをブレンドしたインド風。
乾燥させたじゃがいものペーストでとろみをつけ、非常に香り高く仕上げたカレーに、ゴロゴロと鹿肉が入っています。
鹿肉ならではの鉄分を感じる赤身の旨味が、スパイシーで濃厚なカレーソースのなかでも際立ちます。
別添えの黒胡椒を食前に振りかけて頂く事で、一層香りが引き立ち、ご飯にもお酒にも合うカレーは、赤ワインと合わせれば最高のマリアージュに。

鴨の手羽から取った旨味たっぷりの出汁をベースに、朝鮮人参、クコの実、蓮の実などを加え、最後にカレー粉で風味づけ。あえてスパイスの風味をマイルドに抑え、滋味深い、やさしい味わいのスープカレーに仕立てました。カレーとして召し上がっていただくほかにも、野菜を足してスープにするのもよし、卵を落として麺やそうめんを加えるのもよし。
しっかりスパイスをきかせたルーと、じっくり煮込まれ、ホロホロほぐれる骨つきの鴨肉が絶妙にマッチします。

じっくり炒めた飴色玉ねぎをベースに、ヒグマの赤身の旨味を活かす実山椒を合わせ、爽やかな和風キーマに仕上げました。ヒグマ肉の旨味に、爽やかな香りとピリリ感が食欲をそそります。通常のキーマカレーよりもゴロゴロとした肉感が食欲をそそる一品です。そのままキーマカレーとしてご飯とともにお召し上がりいただくのが王道ですがナンやサフランライスをお供にしても、もちろんお楽しみいただけます。キーマカレーを素材にしてピラフなどの別料理へのアレンジも楽しみです。