名前は聞いたことがある、なんとなくわかるけれど詳しくは知らない「ジビエ」。
代表的なジビエの素材についてご紹介いたします。
実は栄養満点で健康に良い素材であることが全般的な特長です。
ヘルシーなジビエの代表格
蝦夷鹿
蝦夷鹿という名前ですがニホンジカの親戚です。その赤身は鉄分のはじめとした栄養素の宝庫。さらに脂質の少ない淡白な味わいで、ヨーロッパでは健康志向の方々やフィジカル・トレーニングをされる方々が、豚肉や鶏肉に置き換えて食べています。
日本人にも親しみのあるジビエ
鴨
古くから日本料理の素材として使われてきた鴨は、わたしたちにも馴染みのあるジビエ素材です。ジビエ入門には最適だと言えるでしょう。独特の風味を持っており、ビタミンBが豊富で、脂身がありつつも、コレステロール値を抑える効果が期待できます。
脂身の甘さに注目
ヒグマ
260kgほどある日本最大級の肉食獣……と聞くと身構えてしまいそうですが、そのお味は牛肉に近いでしょう。分厚い脂身の甘みも特長です。中国では古くから薬膳料理の素材として利用されていました。肉質が柔らかくなるよう配慮しながらお届けしています。
幻のジビエ
穴熊
その名の通り穴を掘るのが得意で、時折タヌキと間違える方もいる穴熊は「幻のジビエ素材」と言われる程なかなかお目にかかれないジビエ素材です。ヒグマと同様、豚や牛には変えることのできない脂身の甘みが特長で、野性味を感じつつも食べやすい素材でもあります。
モチモチとした弾力を楽しみたい
猪
カロリーやコレステロールが少なく、さらにクセも少ないので食べやすい猪肉。蝦夷鹿と同様に健康志向の方々に愛される素材でもあります。しゃぶしゃぶや鍋などのお料理を召し上がったことがある方も多いでしょう。モチモチとした弾力のある食感も魅力です。